Vespa-Japan
menu
submenu
CLOSE X
Vespa-Japan
menu
DEALER
2022.08.17

ベスパ 125で巡る世界の旅:イギリスの若手アーティスト、エマが語るイギリスからモンゴルへの壮大な旅。

本能に従い、心の赴くまま情熱や夢を自由に育む旅に出ることができるとしたら、どこへ行きたいですか?

 
絵画、彫刻と、様々なジャンルで活躍する若きアーティスト、エマ・トレンチャード。イングランド南西部の美しい自然に囲まれた村で育ったエマが大切にしているのは、「グレトル」と名付けた傷だらけの緑色のベスパET4。街の公園で小さなコーヒーショップを営み、笑顔とケーキ、楽しいおしゃべりで客をもてなし、母からも友人らからも愛される子だと認められるエマは、いつも自由奔放で、想像力と好奇心に溢れている。
 

勇気溢れ、既成概念にとらわれないエマは、アートに情熱を注ぐ傍ら、24歳のある日、イギリスからモンゴルまでをグレトルで一人旅するという不可能と思われた冒険を計画。
 

「グレットルは私のパスポート」。内なる思いに駆り立てられ、シルクロードを辿る壮大な旅に出た彼女は笑いながらそう語った。「何が起き、どんな出会いに恵まれ、どこで夜を明かすことになるのか、想像もつかないまま進む感覚が好き。不可能なんて何もないと感じたし、挑むことで力が湧いたの。きっとできるって」
 

 
いくつもの川、山、広大な大地を越え、19カ国、3万km以上を走破した旅は、エマの撮った写真や動画、数々の忘れがたい思い出に焼き付いている。ヨーロッパを駆け抜け、バルカン半島を経てアジアに入り、カスピ海、アルタイ山脈を越えてウランバートルに到達。数ヵ月後、兄 の結婚式に出席するため帰国を早めることになったエマは、シベリアを通り、ロシアを縦断するスピードルートで復路を旅した。途中困難に遭遇するも、地元の人々の優しさに助けられた。グレトルもまたこの旅の最高の相棒だった。メタル製のモノコックフレーム、付け替え可能な前輪と後輪、4サイクルエンジンを搭載したベスパは道なき道をゆく旅の理想のパートナー。

モンゴルにしばらく滞在し、美術を教えることを予定していたエマ。飼い始めた小さな野良犬モリーも間も無く緑のベスパのバックケースの中で大人しく旅のお供をするように。

「こうなったらどうしよう 」「失敗したらどうしよう」なんて立ち止まって考えるような性格なら、そもそもこんな旅になんて出られない、と笑うエマ。「お菓子作りでも、アートでも、旅でも、深刻な問題でも、解決策は必ずある 」

広い道をスクーターで行く旅は、若きアーティスト、エマにとって最高の喜び。彫刻、絵画、そして最近ではミニチュアケーキにも二輪車のモチーフが登場するなど、作品にもグレトルへの思いが溢れている。
 

 
時を越えて多くのクリエイター、デザイナー、アーティスト、パフォーマーにインスピレーションを与えてきた自由と冒険のアイコン、伝説、象徴、ベスパ。世界で最もよく知られるスクーター、ベスパには、スクリーンプリント、コラージュ、切手、壁画、光の彫刻、インスタレーション、NFTと、様々な形でのオマージュが絶えない。ベスパ愛好家によるアマチュア作品も加えるとその数はまさに膨大。
 

そこでお勧めしたいのが、ポンテデーラにあるピアッジオ・ミュージアム。美術作品のみならず、グレトルのように魅力的でワイルドなストーリーを持ったベスパのヴィンテージモデルもご紹介。
 


さあ、本能に従って行動できるとしたら、どこへ行きたいですか?