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2022.09.12

75年にわたりファンの心を掴んできたベスパ。コレクターのジョシュ・ロジャーズさんにお話を伺いました。

 
芸術品のようにユニークでありながら、常に新しさと革新性を絶やさないアイコニックなクラシックスクーター。輝かしい過去と未来への眼差しを持ち合わせたベスパは老若男女、すべての人の胸を躍らせます。ベスパは移動手段としてだけでなく、ライフスタイルのシンボルとしてお選びいただいています。
 

 
ベスパファンでいてくださる皆様に熱くお求めいただいているのは、軽やかさと色彩。一人で、あるいは仲間と長距離を走りたい。自由を手に入れたい。そんな皆様のことを、単なるファンを超えて、ベスパマニアと呼ばせていただいています。ジョシュ・ロジャーズさんはそんなベスパマニアのお一人です。
 

 
体格のたくましいジョシュさん。長い髪に長い髭、この世界に自分の居場所を見出した人らしい笑顔がトレードマークのジョシュさんに招かれて訪ねたのは、カリフォルニア州サンノゼにある、ベスパでいっぱいのジョシュさんのガレージ・ミュージアム。既に数えきれないほどの車種をお持ちのジョシュさんですが、まだ常に次に何を買おうかと考えているそうです。見紛うことなき大好きなベスパの姿を目にしてしまうと、どうしても手に入れずにいられなくなるのだとか。そんなジョシュさんは、全ての車種の歴史やディテールに精通。何十年もの間に登場したさまざまな車種、エンジン、色のコレクション。加えて、記念品、ポスター、ガジェット、ブローチ、ゲーム、その他の雑貨も豊富にお持ちです。
 

 
ジョシュさんが最初にベスパを買ったのは18歳の頃。たまたま道で見かけたベスパのデザインと、他にないエンジン音に圧倒されたのだといいます。
 

「2台目を買った瞬間、ドライバーからコレクターになったと思うね」とジョシュさん。

ベスパへの熱い思いを語ってくれるジョシュさん。一風変わった室内装飾や、音楽の中でも特にスカがお好きな様子、これまでベスパに乗って経験してきた冒険のエピソードから、ベスパライフスタイルへの愛がひしひしと感じられます。
 

 

「ベスパを運転するのも集めるのも、大好きなんだ。ベスパのおかげで良い友達にも恵まれている。好きな気持ちに突き動かされているよ」とジョシュさん。

ジョシュさんは古いベスパを改修して特別車にして楽しんでいます。誰かのガレージで埃をかぶっている昔の貴重なスクーターに出会い、それを修理してフォントプレートやステッカーなどでカスタマイズするのが大きな喜びになっています。1台のリスタイリングが終わると、もうまた次の1台探しが始まります。「ベスパは何台あってもあり過ぎることはないから」というのがジョシュさんなりのその理由。
 

 ジョシュさん所有の一番のお気に入りは1946年製の98モデル。スクーター史上3台目のベスパとされています。ジョシュさんが「スクーター界のブガッティ」と呼ぶこのベスパは、現存する最古の車種である可能性が高いと思われます(博物館での展示もされています)。
 

 
ではジョシュさん一押しの一台とは?なかなか決めにくいけれど、乗っていていちばんキマっている感じがするのは「Cushman GS」、とのこと。ジョシュさんはこのモデルに乗ってサンノゼからモロ・ベイまでの310マイル前後を走行したのだそう。
 

ベスパのファン、コレクターにとって、分かち合いと対話はとても大切なこと。ジョシュさんは数年前から、何千人ものメンバーがスクーターへの熱意を共有し、さまざまな対話、イベントで共に時間を過ごす活動をするアメリカのベスパクラブ、VCOF(the Vespa Club of America)のプレジデントを務めています。「自分のコレクションはこれまで出会ってきた人たち、築いてきた人間関係の写し鏡だよ」とジョシュさん。

ジョシュさん、ありがとうございました!これからも何千ものお宝を発見して生まれ変わらせてくださいね。